手作りは美味しいに決まっている [めしつくり Cooking]
当ブログによく訪問くださる夢空さんのページに、夢空さんの手製のパンが紹介されていた。
それをみて、何か無性に小麦粉を練ってみたくなってしまった。
かといってパンを作ったことはないし、イースト菌などもない。
以前にうどんを打ったことがあるが、強力粉はなく、調理用の薄力粉しかない。
まあ、いいや、何でもやってみようと、以前トルコのイスタンブールに住んでいた頃
よく食べたトルコ風ピザの「ピデ」をイメージして、作ってみようとはじめてみた。
もっとも作り方なんかわからない。
小麦粉を練るんだから塩水に決まっているだろう。
生地はなんにでも使えるとたくさん作ってしまった。
途中からカミさんも面白がって、オーブンの準備やネタの準備を手伝ってくれた。
溶かしバターや卵も刷毛でたっぷりと塗り、
一つめのピデは、単にベーコンとチーズだけを乗せて焼いてみた。
200度13分ぐらいか。カリカリにやけたベーコン味が、なかなかいけるではないか。
面白がったカミさんは、生ハムがあるとか、アスパラガスとほうれん草をゆでてみようと
嬉しいちょっかいを出してくれ、そしてそれならたまねぎの薄切りも乗せようと
どんどんエスカレートしていった。
たまねぎの甘さがばっちり出て、生ハムもカリカリに焼き上がり、これは秀逸。
ネタを仕込んで冷蔵庫に入れておいたら、夕刻帰宅した息子、娘が食べたいという。
冷蔵庫に入れておいたため、今度は200度で18分ぐらい。
「うまい」の一言。親父の株を大きく上げた。
最近は息子や娘が、料理本を片手にいろいろなレシピに挑戦することが増えてきた。
今度は子供たちに作らせてみよう。
なんでもやってみるものだ。楽しい一日であった。