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311を迎えて [視点 Viewpoint]

東日本大震災から10周年

テレビの特集番組、とても見ることができない

今日、岩手県出身の方とたまたま話をする機会があった

2012年8月に書いたブログを思い出して

その方の前で声を出して読んでいたら

自分自身のいろいろな想いに感極まり

思わず涙があふれ出してしまった


合掌



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背中は語る  再掲





P8070488.jpg

仕事で岩手県は三陸沿岸の宮古市、山田町、大槌町、釜石市に行った


いずれも津波で大きな被害があったところ


被災地で力強く復興にかけている方々の姿をたくさん見た


帰り途の盛岡駅、『おもてなし隊』の法被姿のおじさん


人の温かみを改めて噛み締めて旅を終えた



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台風10号ハイシェン その後 [視点 Viewpoint]

台風10号は今、北朝鮮の東沖の海上にいる

日本各地で被害が発生した
正式な情報は追って集約されるだろうが、
ウェブサイトを見てみると相応な被害だ

台風で1人死亡、重軽傷76人 2万人超避難、不明4人捜索続く
9/7(月) 17:48
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6370471

台風の重軽傷者計108人に
9/7(月) 20:36
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6370486

台風10号の影響 九州全域で約48万戸停電
9/7(月) 4:48配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b507a95a3e0ed870579bbc7d90723550569bc9b5

韓国でも甚大な被害が出ているようである。

「台風10号・ハイシェン」により行方不明者1人・負傷者5人…7万5237世帯で停電=韓国
9/7(月) 20:25配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2cd73d2d2d5f315d4445c452a455008760a0048


被災された方々、避難所で過ごされた方々にお見舞い申し上げます

台風のルートは、五島列島の東端を通り抜け、対馬沿いに北上し、
朝鮮半島の釜山付近に上陸後、蔚山付近を通り抜け、
朝鮮半島の東沿岸沿いの海上を北上することになった

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日本 気象庁サイト
https://www.jma.go.jp/jp/typh/201024.html
2010-00.png

日本 気象協会サイト
https://tenki.jp/bousai/typhoon/2010/
typhoon_2010_2020-09-07-18-00-00-large.jpg

Yahoo 天気
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/2010.html
WM_TY-T2010-V2_20200907-180000.jpg

韓国 気象庁サイト
http://www.weather.go.kr/weather/typoon/report.jsp
RTKO63_202009071900]10_ko.png


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台風10号ハイシェン [視点 Viewpoint]

いよいよ超大型台風10号が九州に接近している
今回は各方面への呼びかけも早い段階から出ており
被害が最小になることを願うばかりだ

このあと、朝鮮半島に向かうと予想されていて
既に甚大な被害が出ている韓国にも再び影響が出そうだ

気になって調べてみると、台風の予想進路は日本の気象庁と
韓国の気象庁で微妙に異なっている

日本の予報では、長崎県五島列島の東を抜けて、
韓国釜山のあたりに上陸後に、朝鮮半島を縦断して北上する

韓国の予報では、長崎県に上陸して後、韓国の東の海上に抜けて北上する

どちらにしても超大型であり、被害への警戒が必要だ



先週、61歳になった
天気も心配
人生もいろいろな意味で転機


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日本 気象庁サイト
https://www.jma.go.jp/jp/typh/201024.html
2010-00.png

日本 気象協会サイト
https://tenki.jp/bousai/typhoon/2010/
typhoon_2010_2020-09-06-17-00-00-large.jpg

Yahoo 天気
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/2010.html
WM_TY-T2010-V2_20200906-170000.jpg

韓国 気象庁サイト
http://www.weather.go.kr/weather/typoon/report.jsp
RTKO63_202009061600]10_ko.png
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追悼 [視点 Viewpoint]

P3040950.jpg


震災から1年


その日を忘れぬために


追悼


千葉県保田海岸にて

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無限の可能性 [視点 Viewpoint]

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ようするに見ている人の数だけ見え方が違うのである

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感謝 [視点 Viewpoint]

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さくさくの天ぷら丼


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ほくほくのかんぱちあら煮


無事に新年を迎えることができたこと

家族がひとつでいられること

美味しい食事を食べられること

すべてに感謝


千葉県銚子駅近くのレストランにて

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鎮魂 [視点 Viewpoint]

東日本大震災にて被災された方々、お見舞い申し上げます。

この1ヶ月、いろいろなことがあった。好きな写真もほとんど撮っていない。
まずは鎮魂の祈りを捧げたい。


前回の記事で紹介したタイとカンボジアの紛争はアセアンの仲介でとりあえず停戦となった。
ほっと一息であるが問題解決には長い道のりが必要なようだ。
2006年末、彼の地での仕事の完了に際して、戦争の犠牲者を鎮魂する記念碑を建立した。
そして再び紛争の地と化してしまったことへの悔しさがこみ上げてくる。


2月末、昨年6月から続いていた東北地方での仕事が完了となった。
何かと手間のかかる場面がたくさんあったが、最後はすっきりを終えることができてほっとしていた。
最後の打ち合わせは当初、震災の日3月11日に予定されていた。
ところが別の用事があって3月14日に延期させてもらった。
もしも別の用事がなければ、地震が起きたとき、建物の1階が津波に飲み込まれた
仙台港の近くの建物の中にて打ち合わせの真っ最中の筈だった。
仕事でお世話になっている方は大変な想いをされ、今でも不自由な状況だそうだ。
この状況で打合せはまだできそうにない。


福島原発も無残な状況になっている。
かつて福島第一原発の中で仕事をしていた。
想い入れのある場所でありとても複雑な思いだ。
かつての同僚は当日敷地内で仕事をしていたそうで、
津波の襲来に原発建屋裏の斜面を駆け上り難をのがれたそうだ。
安全の知らせを聞き、ほっとしているが、
これから大きな展開が来るようで心の準備をしているという。


福島県いわき市出身の大学の友人は早速地元への炊き出しを実施し活躍している。
声援を送り続けている。


津波にしても原発にしても想定外の状況だ、と皆いう。
言い訳の言葉としてあまりにも軽々しいけれども、
人間の叡智をもってしても解決できない自然の力はあまりにも大きい。
そんなことはとっくの昔に知っていたはずなのに
想定された状況の中で長年仕事をしてきたのは事実であって
たくさんの被災者の状況を考えれば、ただただ悔しさがこみ上げてくる。


さらに3月末に大学時代の恩師が亡くなられた。
社会人としての生き方に大きな影響を与えてくださった大切な方だった。
ご冥福を祈りたい。



悲しい知らせばかりではない3月であった。


3月末、これも昨年の6月から続いていた沖縄県での仕事が完了となった。
何度となく足を運び、沖縄の方々の素晴らしさを実感するとともに
戦争でなくなられた方々への想いを強く抱いた。
年末に慰霊の場所を訪ねたことはブログにも書いた。
そのうちのひとつ、ひめゆり平和祈念資料館では訪問の感想文を書く一角があり鎮魂の想いを綴った。
3月初旬にひめゆり平和祈念資料館から一通の葉書を受け取った。
毎年発行している感想文集に私のものを掲載してもよいかという問い合わせであった。
文集に相応しいように書き直しをさせていただくことで快諾した。
資料館のウェブサイト(http://www.himeyuri.or.jp/publish.html)によれば
200点ほどの感想文をとりまとめて6月に発行しているようである。
鎮魂の想いが少しでも伝わればと願っている。


そして3月、息子は20歳となり、娘は高校を卒業した。おめでとう。
独り立ちのとき。明日に向かってどんどんと突き進んでもらいたい。




戦争が終わって66年、戦後以降最大規模の犠牲者が出てしまった東日本大震災。
今も続く世界中の紛争。
過去の戦争の犠牲者の悼み。

鎮魂すること、この想いをしっかりと胸に抱き続けることから
新しい国作りを始めるのだと心に誓う。
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平和の祈り [視点 Viewpoint]

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私は2005年から2006年に、タイとカンボジアの国境に位置するプレアビヘア寺院の地で仕事をしていたことは
以前にも何度か書いた。彼の寺院は2008年に世界遺産に登録され、歴史的にいがみ合いをしていたタイと
カンボジアが友好的に発展していこうという平和のシンボルとなるはずであった。

しかしこの地は国境が未画定という難題を抱えた土地であり、それゆえに世界遺産になったばかりに
二国間の関係は一気に冷却して紛争が始まってしまった。これまでも散発的な軍事衝突が
繰り返されては停戦調停がなされてきたが、1月末から再び始まった軍事衝突はこれまでに最大の
規模に発展し、最悪の事態となってしまった。それまでが両軍のにらみ合いの最前線だけで
戦闘が行われてきたのに、今回は近くの村に砲弾が落ちてしまったのである。
近くの学校や村が被弾され、火災が起こった。村民の死者も出た。
村の人たち2万人近くが疎開している。新聞やテレビのニュースを見た方もいるだろう。

なんで紛争なんだ。為政者のエゴ。結局は何も関係のない地方の村人たちの不幸を呼び寄せるだけだ。

連絡を取ればかつての仕事のスタッフの家が焼きだされているという。
スタッフ、その家族、村の世話役、学校の先生など、当時お世話になった顔が次々と思い出される。
電話でエールを送ったら、大変に喜んでいるという。

5年前の写真を探ってみたら、ちょうど2月13日に村のお寺の法事があった。
村民が総出で、ろうそくに火を灯し、線香を炊き、花を持ってお寺の周りを3周する。
そしてろうそく台にろうそくを立て、先祖の霊に祈りを捧げる。
平和をともに祈った仲間たち、村の人たち。
疎開先で不自由な生活をしているだろう。
カンボジアの人たちだって同じはずだ。

みんな頑張れ! 日本からのエールをブログに乗せて!


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
訪問にコメントNiceいつも感謝しています
ちょっとばかり時間の余裕がない日々が続いていて
更新や皆さんのブログ訪問もサボリがちです
あしからず





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民度の低さに呆れてものが言えない [視点 Viewpoint]

とんでもない事件が発覚した。
イギリスの国営放送BBCが原爆被害者を笑いものにしたバラエティ番組を放送したのである。

戦争の悲惨な歴史は英国王室のゴシップ話題とは訳が違う。
なぜ言っていいことと悪いことの分別がつかないのか。
英国民の民度の低さを実感する。
こんなことでは世の中から紛争など消え去ることはないであろう。
怒りがただただひたすらこみ上げてくる。

この日のことを決して忘れないように日本経済新聞電子版に掲載された
社説を引用しておきたい(引用許諾申請済み)。

日本経済新聞 電子版
2011年1月21日付け 朝刊 社説
『英BBC放送の被爆者愚弄は許し難い』

 これは原爆被爆者を愚弄するだけでなく、核廃絶を願うすべての人々の気持ちを踏みにじる、
実に許し難い行為である。
 英公共放送のBBCは広島と長崎で二重に被爆した山口彊(つとむ)氏について昨年末、テレビ
のお笑いクイズ番組で「世界一、運が悪い男」などと紹介した。在英邦人の指摘を受けて、日本大
使館はBBCと番組制作会社に書面で抗議した。
 問題の放送は金曜夜の人気番組「QI(とても面白い、の略)」で、昨年12月17日に放映された。
 動画投稿サイト「ユーチューブ」で番組をみると、アロハシャツを着た司会者は、山口氏が広島
に出張して被爆し、長崎に戻った後で再び原爆の被害にあった事実などを面白おかしく紹介。ス
タジオからは何度も笑い声があがった。きのこ雲や山口氏の顔写真も掲げられていた。
 大使館は今月初め、担当公使名で抗議の書簡を送った。これに対し番組のプロデューサーは20
日、大使館に「この(原爆)問題に対する日本人の潜在的な敏感さを軽視したのは明らか。お気楽
な番組で扱うには全くそぐわないと日本人が見なすのは想像に難くない」などと釈明する書簡を
返したという。
 BBCは猛省し、昨年死去した山口氏の遺族や、ほかの被爆者はじめ日本人に正式に謝罪すべ
きである。それは最低限、必要なことだ。
 だが、今回の一件からは、謝罪しても片付かない深刻な問題がうかがえる。被爆者を笑いもの
にするような番組を平然と放映したこと自体が、英国民の間に原爆の残忍さが浸透していない現
実をはしなくも露呈したのではないか。
 冷戦時代には、旧ソ連の「核の脅威」に英国を含む西欧諸国が悩まされてきたと伝えられた。だ
が一般英国民の核に対する認識は極めて甘かったと思わざるをえない。もしこの見方が正しけれ
ば、英国の教育者や教育当局なども考えるべきことがあるといえないだろうか。
 米国では「原爆投下が太平洋戦争を早く終わらせた」と投下を正当化する考え方が根強い。極
めて問題だが、その米国でも、オバマ大統領は核廃絶を訴えてノーベル平和賞を受賞した。しか
し西側主要国である英国の国民が核兵器の残忍さを十分に理解していなければ、オバマ氏が進
める核廃絶運動の将来も暗い。
 一方で、こんな心ない番組が先進国で放映された事実を考えると、唯一の被爆国である日本か
らの、原爆の悲惨さをめぐる情報発信がまだまだ足りないと思わざるをえない。
<引用終わり>
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民度の低さに呆れてものが言えない [視点 Viewpoint]

とんでもない事件が発覚した。
イギリスの国営放送BBCが原爆被害者を笑いものにしたバラエティ番組を放送したのである。

戦争の悲惨な歴史は英国王室のゴシップ話題とは訳が違う。
なぜ言っていいことと悪いことの分別がつかないのか。
英国民の民度の低さを実感する。
こんなことでは世の中から紛争など消え去ることはないであろう。
怒りがただただひたすらこみ上げてくる。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
1月24日 編集および追記

1月23日にこの記事を書いていたときには、事件を扱った日本経済新聞の
社説を引用させていただいていたが、著作権の問題を解決するのに
相応の手続きが必要との連絡があったので、当初の記事を編集して
引用は消去しました

日本経済新聞 電子版
2011年1月21日付け 社説
『英BBC放送の被爆者愚弄は許し難い』

いろいろな記事が出ていますが、社説として即日取り上げたのは全国紙では日経新聞でした
興味のある方は記事検索されてみてください
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