由来 Roots [視点 Viewpoint]
かつてフィリピンで仕事をしていた
いったりきたり、長期で滞在してたりと
5年ぐらいかかわった。
しばらく行く機会がないが、当時の友人とは
ずっと長い付き合いをしている。
先月末もメールのやり取りをしていた。
さてLani Misaluchaの曲を前回、前々回と紹介した。
彼女はフィリピンの大物アーティストだ。
ポップスからジャズまで何でも歌う。
迫力満点の歌唱力だ。
アメリカでの活躍も話題になっている。
かつてフィリピンにいる頃からCDをあつめていた。
この2曲が入っているアルバム「Reminisce」は
昨年夏にリリースされた。
imeemでいつでもどこでも曲が聞けるのだから
すごい時代になったものだ。
収録されている曲を調べてみると、
いろいろと面白いことがわかってきた。
Bridgesは「W&R」さんのブログ「Jazzと読書の日々」に詳細が
書かれていたので引用させてもらう。
http://d.hatena.ne.jp/wineroses/20070729
「1967年、ブラジルのシンガーソングライター、
ミルトン・ナシメントの曲。
ブラジルは1964年から80年代半ばまで軍事政権下。
つまり反戦フォークソング。人々が愛でつながる世界を夢見る。
「僕のことを分かってくれる人がいない」という
イジケ歌のようにも見えるけど、それは気にせずにおこう。
サラ・ヴォーンが英語で取り上げアメリカでもヒットした。」
サラ・ヴォーンは有名なアメリカのジャズ歌手。
Skyline Pigeonは結構たくさんの情報があるが、
どれも詳細で一致していない。
1969年とか1973年とか、いろいろ情報が錯綜している。
いずれにしてもエルトン・ジョンのデビューの頃の作品だ。
こんな曲を発掘してアルバムを作ってしまうという
プロデューサーに脱帽である。
Reminisce:(過去の経験・出来事を)楽しく思い出す;思い出を語る,追想を書く
プログレッシブ英和中辞典 第3版 小学館
その他の曲の由来もゆくゆく調べてみよう。
写真はマニラ市内から仰ぐ日の出だ。
いまから4年前。
ちょうど雲に太陽の光がさえぎられ
空の色が二分されていた。
正面に見えるのはアンティポロ山。
ここは第二次世界大戦の際に
日本軍に組したフィリピン人と
アメリカ人に組したフィリピン人同士が
戦うという悲惨な戦いがあったところだ。
その事実は日本ではあまり知られていない。
イスラエルガサ地区の戦争もようやく停戦の
兆しが見えてきた。
太陽の美しい輝きのように、いつのときにも
平和を願うのは万人の想いだろう。
おはようございます。
空の青さが深いですね。
夕陽の赤との色合いも良いです。
by BPノスタルジックカーショー (2009-01-19 05:13)
この青い影はなんでしょうね?
by Baldhead1010 (2009-01-19 05:54)
おはようございます。
なんて荘厳なお写真なのでしょう☆
by 夢空 (2009-01-19 08:36)
空の色が二分された日の出が、とても綺麗ですね!
by hana (2009-01-19 15:28)
夕焼けと空のコントラスト、すばらしいですねー。そして、いつもですが、構図も迫力があって、ナイスです。
by drumusuko (2009-01-19 22:40)
フシギな空~♪
by にんじん (2009-01-19 22:55)
■みなさんいつもNiceとコメントありがとう
by COLE (2009-01-25 11:20)